彼岸とはあの世であり極楽浄土。「お彼岸」の時期はいつ?「お盆」との違いは知ってる? (1/5ページ)
春と秋、お馴染みの「お彼岸」
お彼岸と言えば、皆さんは何を連想するでしょうか。俗に「暑さ寒さも彼岸まで」なとど言われており、この時期は季節の変わり目でもあります。
まず、春のお彼岸は、3月20日頃の「春分の日」を中心に、その前後3日間を含めた一週間を指します。そして秋のお彼岸は、9月23日頃の「秋分の日」を中心とした一週間。
2021年のお彼岸の期間はこちら。
春のお彼岸
3月17日(水):彼岸入り
3月20日(土):春分の日(中日)
3月23日(火):彼岸明け
秋のお彼岸
9月20日(月):彼岸入り
9月23日(木):秋分の日(中日)
9月26日(日):彼岸明け
春秋いずれも、冬や夏の厳しい気候が和らいだあたりでお墓参りに行ったりしますね。
彼岸花(ヒガンバナ)という美しい花がありますが、この名は、「秋のお彼岸ごろに咲く」という意味から付けられました。
ヒガンバナの異名、多すぎ?その数1,000を超える「ヒガンバナ」の異名を紹介!ちなみにですが、お彼岸の墓参りなどで定番の「ぼたもち」は、材料や作り方は春も秋も同じですが、春は「ぼたもち(牡丹餅)」秋は「おはぎ(お萩)」と呼び名が変わることがあります。