「鎌倉殿の13人」逆賊にされ気の毒がすぎるぞ木曽義仲…第14回放送「都の義仲」振り返り (3/7ページ)

Japaaan

このまま大姫の婿となり、源氏が手を取り合って平家を討伐する未来を夢見たものの、後白河法皇より義仲討伐を命じられてしまいます。

義高「父は義にもとることは決して許しませぬ。鎌倉殿に義がなければ必ず受けて立たれます。この戦に、義はございますか」

義と言うなら、朝廷(後白河法皇)が討てと命じれば、それ以上の義はありません。しかし、あまりにも純粋な義仲・義高にそんな「都の道理」は通じませんでした。

何とか源氏同士の戦さを避けたかった義時ですが、妥協を許さぬ義高ひいては義仲の態度に、口ごもってしまいます。

義経からの贈り物を加えて、蝉の抜け殻コレクションはいくつになったのだろうか(イメージ)

義時「源氏同士の争いなど無意味だというのに」
義高「九郎殿が不憫でなりません……父に戦でかなうわけがありませぬ。もはや再びお会いすることもないでしょう」

そう言って義経からもらった蝉の抜け殻を握りつぶすシーン。これは父への絶対の信頼と、どうかそうあって欲しいと願う息子の心情が綯い交ぜになっていたようです。

「京でお待ちしております」義経、ついに念願の出陣!

第10回「根拠なき自信」以来、ずっと活躍の機会に恵まれなかった源義経。今回ついに義仲討伐の先鋒を仰せつかり、欣喜雀躍たる様子が微笑ましかったですね。

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