【鎌倉殿の13人】源義経に「第3の女」現る?政略結婚で源氏に嫁いだ平家一門の娘・蕨姫のエピソード (5/5ページ)
「九郎殿?あぁ、昔そんな方もいましたね……」母の元へ帰り、京都で暮らしたであろう蕨姫(イメージ)
父のため、かつての敵に嫁がされた蕨姫。恐らく義経に対しては愛情など感じていなかった(少なくとも郷御前や静御前のように、危険を冒してまで貞節をまっとうする覚悟はなかった)はず。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では里と静御前の衝突だけでもいっぱいいっぱいでしょうから、恐らくは割愛されるであろう蕨姫。
でも万が一登場するなら、いったい誰がキャスティングされて、どんなバトルが繰り広げられるのか……実に恐ろしく、そして注目ですね!
※参考文献:
元木泰雄『源義経』吉川弘文館、2007年1月 細川涼一『日本中世の社会と寺社』思文閣出版、2013年3月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan