瀬戸内海の島をヨットで巡る10日間、「シーマンシップ」を通して社会人に必要な基本的姿勢を学ぶ新人社員研修事例 (3/6ページ)

バリュープレス

新入社員たちには、帆を広げ帆をたたむ、風や潮の流れを読むなど、クルーに必要な基本動作をBOSS自身からレクチャーすることにしました。

海は天候が不確定で、1分先の予想もつかない常に危険と隣り合わせの場所です。小さな作業も大きな作業も、そのすべてが命に直結します。だからこそ、ただ上からの指示を待つのではなく自ら進んで動くこと、仲間を信じること、限られたマンパワーや資源の中で耐える強靭な精神力や体力が求められます。


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船を操縦する上で欠かせないのが「シーマンシップ」です。これは、海や船舶に関する幅広い知識や技術を持つと同時に、船乗りとしての資質や心がけ、マナーなどの健全な精神を示すことを意味します。それには、海を汚さないことや船内を整理整頓すること、節度を守ることや協調性、感謝の気持ちや謙虚な心を持つことなどが含まれます。

でも、これは海に限った話しではありません。新入社員たちがこれから配属される飲食店の現場でも「シーマンシップ」に共通する精神が求められるからです。この研修は、社会で働く上での基本的な姿勢を船の上で学ぶという特別なものとなりました。

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