北条義時に毒を盛った“のえ”が平六と共謀し…北条泰時との家督争い「伊賀氏の変」とは【鎌倉殿の13人 後伝】 (1/5ページ)

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北条義時に毒を盛った“のえ”が平六と共謀し…北条泰時との家督争い「伊賀氏の変」とは【鎌倉殿の13人 後伝】

元仁元年(1224年)6月13日、北条義時(演:小栗旬)が世を去りました。その死因については諸説ありますが、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では後室・のえ(演:菊池凛子。伊賀氏)に毒を盛られた説(※藤原定家『明月記』など)を採用しています。

大河ドラマとは異なり、実際の義時はきちんと後継者を指名していませんでした。そのため、当然のごとく北条の家督≒鎌倉執権の座をめぐる争いが勃発するのでした。

義時の跡は誰が継ぐのか。その有力候補は庶子(側室の子)だけど長男、そして経験も実績も十分な北条泰時(演:坂口健太郎)と、正室である“のえ”が産んだ嫡男・北条政村(演:新原泰佑)の二人。

北条政村(左)と北条泰時(右)。果たして第3代執権はどちらに(イメージ)

劇中では全くと言っていいほど描写されていませんでしたが、義時は生前この嫡男をたいそう鍾愛していました(恐らく“のえ”にも相応に愛情をかけていたでしょう)。

経験と実績の泰時か、それとも血統と鍾愛の政村か……後世に伝わる「伊賀氏の変」。果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか。

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