桑野信義「リンパ節への転移も…正直、もう終わったと思ったね」麻美ゆまのあなたに会いたい!(前編) (1/3ページ)

日刊大衆

桑野信(左)と麻美ゆま
桑野信(左)と麻美ゆま

 今回の“あなたに会いたい”は、トランペット奏者でコメディアンでもある、桑野信義さんです! 2017年に一度、このコーナーに出演していただいているんですが、それから6年間、いろいろとありました。お笑いの師匠である志村けんさんが亡くなられただけでなく、桑野さん自身も大腸がんと宣告されて、21年2月に手術。その後、つらい闘病生活を送られていました。私も10年前、卵巣に境界悪性腫瘍が見つかり、手術をした経験があります。今回は、お互いに闘病生活を振り返って、「がんと闘病」のお話をしました。

ゆま「昨年に出版された桑野さんの著書『がんばろうとしない生き方 大腸がんになって見つけた笑顔でいる秘訣』(KADOKAWA)を読ませていただきました。本のタイトルにある“がんばろうとしない生き方”が印象的で、今、闘病生活されている方にこそ、ぜひ読んでもらいたいと思いました」

桑野「ありがとうございます。まあ、俺なんかよりも、ゆまちゃんのほうが“がんサバイバー”の大先輩ですけどね!」

ゆま「いやいや、そんな(笑)」

桑野「俺も今日は、いろいろと聞きたいことがあってね。まず、がん宣告を受けたとき、どう思った?」

ゆま「私は仕事のことでしたね。当時、『恵比寿マスカッツ』の解散ライブを控えていたので、みんなに迷惑かけちゃうって……」

桑野「やっぱり仕事だよな。俺も真っ先に考えたのは、仕事と家族のことだったよ。しかも、仕事に関しては、コロナ禍で延期になっていた『シャネルズ』結成40周年ライブツアーを控えていたからね。本当にショックだったよ」

ゆま「そうですよね。大腸がんだと分かるまで、前兆はありました?」

桑野「知っての通り、俺は昔から大酒飲みだろ?」

ゆま「はい(笑)」

桑野「“飲んだくれ”って、常に下痢をしているんだよ。

「桑野信義「リンパ節への転移も…正直、もう終わったと思ったね」麻美ゆまのあなたに会いたい!(前編)」のページです。デイリーニュースオンラインは、新型コロナウイルス桑野信義バカ殿様麻美ゆま志村けんエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る