プロ野球2023ペナントレース前半戦「衝撃の20大事件」ウラ真相 (6/7ページ)

日刊大衆

「親会社の中日新聞はもとより、地元・名古屋の政財界を中心に“立浪人気”は今も根強い。だが、そういった強固な後ろ盾があるせいで、現状ではチーム内にも、彼に意見できる人は誰もいない。若手選手は必要以上に萎縮しているし、コーチ陣とも、そこかしこで不協和音が鳴っている」(前出のスポーツジャーナリスト)

 そこで待望されているのが、2学年下の“盟友”で、阪神前ヘッドコーチでもある井上一樹氏の入閣だ。

 前出・藪氏が言う。

「人望も厚い彼が入れば、監督と選手の橋渡し的な役割を担える。せっかくヘッドの席が空いていたんだから、(井上)一樹もヘンに気を遣わずに、すぐに戻ればよかったんです。両者の関係性を考えれば、来季以降の入閣も十分あるでしょう」

■“明暗”が分かれた日本ハム新庄剛志監督

 その立浪と同じ就任2年目で、ある意味、“明暗”が分かれたのが日本ハムを率いる新庄剛志監督か。

「近藤健介(29)の移籍で、結果として、新庄監督が好きにやれる環境が整った。それに選手にとっては、自分を使ってくれる監督こそが“いい監督”。とにかく出場機会が欲しい若手からすれば、監督の対外的な評価なんて二の次なんです」(前出のジャーナリスト)

 では最後に、チームの将来を左右するFA・トレード戦線の進捗は、どうか。

■トレード戦線は筒香嘉智や前田健太が

「注目はトレード期限の7月31日。

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