「信長公記」で辿る。徳川家康ご一行、安土城で織田信長に歓迎されるの巻【どうする家康】 (4/5ページ)

Japaaan

5月20日、信長自らおもてなし

上機嫌で舞を披露する信長(イメージ)落合芳幾筆

五月廿日 惟住五郎左衛門 堀久太郎 長谷川竹 菅屋玖右衛門 四人尓 徳川家康公御振舞之御仕立被仰付御座敷ハ高雲寺御殿 家康公 穴山梅雪 石河伯耆 酒井左衛門尉 此外家老之衆御食被下忝も 信長公御自身御膳を居させられ御崇敬不斜御食過候て 家康公御伴衆上下不残安土御山へ被召寄御帷被下御馳走申計なし

※『信長公記』巻之下 ○巻之十五(天正十年壬午) (二十七)幸若大夫梅若大夫事

信長は丹羽長秀と掘秀政(ほり ひでまさ。久太郎)、長谷川秀一(はせがわ ひでかず。竹、竹丸)そして菅屋長頼(すがや ながより)の4名を家康の接待役に指名。高雲寺(こううんじ)御殿にて盛大な饗宴が開かれました。

この時、家康と一緒にいたのは石川数正(演:松重豊。伯耆)・酒井忠次(演:大森南朋。左衛門尉)など。

上機嫌の信長は、彼ら家臣たちに対しても自らお酌してやったと言います。泣く子も黙る「第六天魔王」のお酌なんて、さぞ恐ろしかったことでしょうね。

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