「さかさま不動産」にて”人生の転機に訪れるゲストハウス”がマッチング〜希望エリアの隣町にて築約60年元アパートの活用へ〜 (1/4ページ)

バリュープレス

株式会社On-Coのプレスリリース画像
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株式会社On-Co(本社:三重県桑名市、以下On-Co)が運営する、物件を借りて挑戦したい想いを可視化して貸主を募集するサービス「さかさま不動産」にて、元放射線技師による「人生の転機に訪れる人を応援するゲストハウス」への挑戦が、神奈川県湯河原町の物件とマッチングしました。

貸す気も売る気もない空き家が20年で約1.9倍へ

深刻化する空き家問題。総務省によると、2018年の空き家率は過去最高となる13.6%(849万戸)で、二次的利用や賃貸・売却予定のない長期不在の住宅は41.1%(349万戸)。2030年には470万戸程に増加すると推計されています (※1※2)。
※1 総務省 「平成30年住宅・土地統計調査」 ※2 国交省「空き家政策の現状と課題及び検討の方向性」

さかさま不動産の狙い

さかさま不動産は、家の情報ではなく「借り手」の情報を開示してマッチングをするサイトです。
従来の不動産流通の仕組みを逆にすることで、「貸す人や使途は選びたい」「物件情報を公開せず借り手を探したい」と考える非流通空き家の所有者や、チャレンジ精神を持つ人を地域に誘致する際などに有効です。
最近では物件所有者から「情報公開はしたくないが良い人がいたら貸したい」「文化的な使い方をしてほしい」「地域が活性化する人に貸したい」などの相談が増えています。
※HP:https://sakasama-fudosan.com/

借主:居候経験から恩送りへ

今回成約したのは、元放射線技師 五十嵐 裕麻さん(27歳・神奈川県小田原市在住)。
病院に勤務するなか「一度きりの人生このままで良いのか」と漠然とした違和感を抱き、2021年に退職を決意。有給休暇(1ヵ月間)を宮城県気仙沼市の知人宅(後のさかさま不動産気仙沼支局)にて過ごしました。

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