花山天皇の出家は近いか!? 大河ドラマ「光る君へ」2月25日放送の重要トピックを振り返り (2/8ページ)

Japaaan

夫・大江匡衡の名前をとって匡衡衛門(まさひらゑもん)とさえ呼ばれた彼女ですが、本当は他の男声にも興味を持っていた……のかも知れませんね。

この辺りはあくまで創作ですが、心の中の自由を大切にする生き方は、まひろの文芸活動に大きく影響を与えたことでしょう。

源倫子に仕えた女流歌人「赤染衛門」(演: 凰稀かなめ)、和歌の才能は百人一首にも選ばれるほど【光る君へ】

また劇中、自宅をいきなり訪れた道兼に対して「もうあの男に心を振り回されたくない」と気丈に本心を押し隠した振る舞いにつながりました。

紫式部の内に秘めていく性格が、こうして養われたのかも知れませんね。

藤原義懐の専横

まさに有頂天の義懐。このまま右大臣家を圧倒するか?(イメージ)

花山天皇(本郷奏多)の寵愛により、従二位・権中納言となった藤原義懐(高橋光臣)。記録によれば寛和元年(985年)11月22日に従二位、同年12月27日に権中納言となっています。

劇中では陣定(じんのさだめ)を一時停止し、原則的に天皇陛下≒義懐が独裁を行い、関白以下の意見はすべて書面で行うよう宣言していました。

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