花山天皇の出家は近いか!? 大河ドラマ「光る君へ」2月25日放送の重要トピックを振り返り (4/8ページ)

Japaaan

花山天皇に接近する道兼

花山天皇と藤原道兼。月岡芳年筆

花山天皇「右大臣の子か、早く失せろ」

いつまでも父親に虐待され、主君にも冷遇されるかわいそうな道兼。しかし父親と不和であることを知り、花山天皇はにわかに興味を持ちます。

花山天皇「地獄に堕ちるな、右大臣は……ハハハハハハ!」

憐れむかと思いきや高笑い。今週に限らず、情緒不安定な陛下でした。

これをキッカケに道兼は花山天皇の信頼を積み重ね、ついには出家をそそのかすまでの関係になるようです。

要するに、すべては右大臣家の術中だったのでしょう。兼家があらかじめ考えていたのか、覚醒した瞬間に考えついたのかも知れません。

長男の藤原道隆(井浦新)はまだそこまでのエグさを備えてなさそうですし、藤原詮子(吉田羊)はできてもしないと思います。

ちなみに兼家は4年後の永祚2年(990年)まで生きるため、もうしばらく活躍してくれそうです。

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