地下アイドルはなぜ"ガチ恋"派に告白?「ファンはもはや男です」

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 以前、ファンに告白するアイドルが増えている現状を、〝地下アイドル"ガチ恋"派に朗報!?「ファンに告白する子が増えている」〟として報告したが、今回はその続報をお届けしたい。

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「今の若いアイドルのうち、半分くらいはファンと交際しているか、過去に交際したことがあると思いますよ」

 衝撃的な内部事情を暴露してくれたのは、自身もライブアイドルとして活動するN美(21)。彼女によれば、公になっている交際報道は、あくまで氷山の一角でしかないという。

「恋愛禁止なんて、学校の校則よりも、誰も気にしてないですよ。そもそも事務所だって、マンツーマンでマネジメントしてくれるわけでもないし、怒られたら皆ヤメちゃうし(笑)、本当は付き合っていること知っているのに黙認のところも多いです」

もはや〝恋愛禁止〟は通用しない

 それどころか、そもそもアイドルになった動機が〝ファンと交際するため〟というコもいるというのだ。

「友達がイケメンのファンにちやほやされていたり、自分を大好きなファンとの交際話を聞いたりしたことで、『私もそんなファンと付き合いたい!』と思ってアイドル始めるコも少なくないんです。そもそも動機が動機なんですから、そりゃ、恋愛禁止を押し付けても意味ないですよね」(N美)

 事情に詳しいイベント関係者は、N美の言葉を補足するかのように証言した。

「今や、地下アイドルの世界は、イベントに通う熱心なファンの人数より、アイドルの総数のほうが多いんじゃないかといわれるほどです。一方で、実際にイベントに来てもらえれば分かりますが、最近のアイドルファンはオタクっぽい人だけじゃない。ステージを降りれば普通にバイトして学校に通っているようなアイドルにとって、ファンはもはや〝男〟。そこに自分のタイプがいれば交際してしまうコが増えているのは、ある意味必然なんですよ」

 恋愛禁止はいまや昔。〝ファン=恋愛対象〟の構図が加速しているようだ。

(取材・文/ゼウス悟)

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