AGA治療に記者が挑戦!「フサフサの髪で女性にモテたい」(第2回)

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薄毛に悩む記者がAGA治療にチャレンジ
薄毛に悩む記者がAGA治療にチャレンジ

 マリモのような薄毛の我が毛髪と決別するべく、AGA治療の専門クリニック『銀座総合美容クリニック』を訪れたのが今年3月。

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 あれからおよそ2ヵ月。処方された服用薬も1日1回をちゃんと守って飲んでいるし、「飲酒前に薬は飲んじゃダメ」とのことで毎日朝に飲むようにしている。ただそれだけなので面倒なことは一切ない。

 また、それと並行してクリニックオリジナルの薬用シャンプーも使っている。もともとシャンプーは市販品だと使用後の頭皮の突っ張り感がどうしても嫌で、これまでは石鹸で洗っていた。だから、治療の一環とはいえ、シャンプーを使うのは少し抵抗があった。だが、石鹸ベースだからなのか使ってみると市販品と違ってケミカルな頭皮の突っ張り感はない。洗髪に必要な成分しか入っていないとのことだが、洗った後の髪の手触りも気持ちいい。

 とはいえ、治療を始めてから約1ヶ月が過ぎた頃だったろうか。なんと毛が増えるどころか抜け毛が増えた気がした。これには焦った。

 でも、主治医である院長の正木健太郎先生に「成長が止まった髪が抜け落ちただけ、しっかり薬が効いている証拠です」と言ってもらいホッと胸を撫で下ろす。初診の際にも説明してくれたが改めて先生の口から聞くことで安心できた。

 治療開始2ヶ月後の診察の時点でも髪の毛が増えた実感はなかったが初回診察時に撮った頭皮の画像と見比べ、「まだ見えづらいですけど、生え際の部分に細かい産毛が生え始めていますよ」と先生。なるほど、画像を並べると違いがわかる。

 実は、この後退した生え際の部分には1~2年前まで髪の毛が残っていた。まだ産毛がチョロチョロと生えた程度だが、自分にとっては頭皮の砂漠化を食い止める偉大な一歩だ!

「AGA治療の場合、髪の毛は最近まで残っていた箇所から逆再生したかのように生えていきます。そのため、生える箇所や順番は個人によって異なりますが、鬢と呼ばれるモミアゲの上部分の毛は治療開始から比較的早い段階で生える傾向にあります」

 これまで実感できなかった治療の効果を、こうして確認できるのは大きい。最近はインターネットでAGA治療薬を購入する人も多いが、自己流の治療や、なかには偽薬が出回っているケースもあるらしいため、身体に悪影響のおそれだって考えられる。それに正規の治療薬を入手できたとしてもクリニックと違って医師に相談できないのは不安だ。実際、診察を受けて分かったことだが先生の一言一言は患者を安心させてくれ、このカウンセリングにも大きな価値があると思う。

 ここだけの話、私も治療を始めてから心なしか性欲が落ちたかもしれないと、人知れず気にしていた。一部の患者にそういった症状が現れることは事前に聞いてたし、機能的にはまったくもって問題ない。それでも衰えてきたらどうしよう……とネガティブなことを考えていたのだ。

 結果的には先生に「大丈夫ですよ」と言われて杞憂に終わったわけだが、治療薬と同じくらい、いやそれ以上に専門医の存在が大切だと身をもって感じた瞬間だ。

 いずれにしても今まで実感できなかった効果を確認でき、今後の治療にもヤル気が湧いてきた。おかげで最近は普段の生活もちょっと前向きになり、何気ない日常が楽しい。そう思えるようになったのもAGA治療のおかげかもしれない。

 さあ、先生の話によれば、いよいよこれから髪が生えてくるフェイズだが……。次回の治療リポートは2か月後の予定。さらに治療を続けた記者の毛髪はどう変化していくのか。今後の展開から目が離せない!

●問い合わせ先:『銀座総合美容クリニック』(http://www.gincli.jp/)

(取材・文・撮影/DMMニュース編集部)

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