『KOF XIII』のストーリー、実は格ゲーとは思えないほど壮大! (2/10ページ)

Kotaku

なお、私は最後に『KOF11』をちょっと触ったのがシリーズ最後のプレイですので、過去作について間違っている部分などもあるかもしれませんが、ご了承ください。

話は前々作『KOF11』から参戦した「エリザベート・ブラントルシュ」が、主人公「アッシュ・クリムゾン」への思いを語るところから始まります。2人の間には、あまりにも深い因縁が刻まれていました。


目つきが鋭すぎるエリザベート


エリザベートは、アッシュ編の敵である「遥けし彼の地より出づる者」を倒す使命を負った一族の者。アッシュも同じくその使命を負う一族の人間であり、またエリザベートの幼馴染で弟分でライバルで想い人というギャルゲーも真っ青な主人公とヒロインぶりです。

まあエリザベートの年齢だけはあんまりギャルゲーじゃ...いえ、なんでもありません。

しかし、アッシュは「KOF」2大会にわたって、奇妙な行動を繰り返していました。「神楽千鶴」と「八神庵」に宿る「三種の神器」の力を奪い取り、敵であるはずの「遥けし彼の地より出づる者」に協力するような態度をとっていたのです。

使命なんて忘れた」。エリザベートにそう言い放ち、まるで敵対するような行動を取るアッシュ。自分に何も語ってくれず、隠し事ばかりをするアッシュ。

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