おぉこれぞ究極の進化!和食の定番「干物」がディナー向けのフランス料理に様変わり (1/3ページ)
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日本の朝を彩ってきた定番食のひとつに「干物(ひもの)」があります。もしかしたら、コレがないと始まらない!という人も多いかもしれません。それはなんといっても炊きたての白いご飯に一番似合うからだし、これからも不変でしょう。
・・・と言いたかった干物なんですが、なんとこのほどディナー向けフランス料理に変貌したということを知り、さっそく調べてみました。
干物界の「現状をひっくり返したい」という大胆なコンセプトのもと、大正元年創業の歴史ある静岡県沼津市の水産加工業「有限会社ヤマカ水産」と、フランスシュバリエ勲章を受章したフランス料理の名シェフ増井靖丈氏がタッグを組み、今までにない革新的な干物 「パンにもhimono」 をテーマに発展したのが今回企画された「ペッシュール」というシリーズ。
「ペッシュール(Pecheur)」はフランス語で漁師の意味だそうで、「干物をハレの日(特別な日)に食べてもらいたい」という思いが強く込められています。ですので干物となる魚は、高値のため通常はほとんど使用されない高級魚なんです。