条件だけで婚活していた友人が思いもよらない結果になった!友人の結婚から学んだ5つのポイント (1/3ページ)
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婚活20代・30代・40代向け
友人の結婚から学んだこと
結婚した友人から久しぶりに連絡があり、こんなことを言っていた。
「結婚は条件じゃない、どれだけ相手の本質を認められるか」だと。
実に興味深い言葉で、詳しく聞かずにはいられなかった。
なぜなら、その友人は3年前まで婚活に励んでいた“おひとりさま”だったからだ。
しかも、異常に結婚に対する理想が高く、もちろんパートナーに求める条件も高かった。
年収は800万円がライン、それに伴い安定した職業に就いていること。
そのうえ、ルックスも“上の中”レベルを目指し、月に2~3回はお見合いパーティーや婚活イベントに参加し、結婚相談所にも入会していた。
婚活を始めて3年が過ぎた頃、ついに弱音を吐いた。「もしかしたら一生独身かも」と。
「結婚は条件よ!理想が何よりのリスク回避よ」と、ドラマやまとなでしこの桜子を思わせるような勢いであれほど息巻いていたのに、とてもネガティブな姿だった。
それから1ヶ月後、彼女の中で何かが変化した。
さらに1年後、「今度結婚するの」とお見合いを通じて知り合った男性を紹介され、正直驚いたのを覚えている。
年収は400万そこそこでルックスも“中の中”といったところ。強いて言うなら、公務員という点が“安定”という理想をえている。
そんな相手なら、これまでいくらでも巡り合ってきたはずだ。
しかし何故、その男性をパートナーに選んだのだろう。
つまり、理想とは反対のパートナーを選んだことになる。
それから3年、久しぶりの連絡にも関わらず“ラブラブな夫婦生活”を送っていることが聞けて安心した。
なぜ、あのとき心境が変化したのかを聞いてみたところ、「結婚は条件じゃない、どれだけ相手の本質を認められるかだと思う」と言い放った。
そして、「妥協ではない、ただ気づかされただけ」と優しい口調で話してくれた。