【児童ポルノ禁止法】政府も警察も見てみぬふりをする児童性被害の実情 (4/4ページ)

東京ブレイキングニュース

急務なのは性教育と家庭以外の相談場所の設置および導線の整備

 上のデータで解る通り、児童虐待や性被害を減少させたいのであれば、最もやってはいけないのは 「ご家庭でよく教えてあげてください」 である。家庭が最も危ないのだから、家庭以外に子供が気楽に立ち寄れる場所を作り、そこに相談窓口になってあげられる第三者を配備するしかないのだ。出来れば学校が望ましいのだが、子供への性教育となると途端に話がまとまらなくなるため、現状は民間団体に頼るよりないだろう。 なんせ「性教育は結婚してからでいい」という恐るべき思想を持つ人間を要職に配置する自民党なのだから、しばらくは政府には何も期待できまい。児童の被害を減らすには、児童自身に「何かおかしい」と気付かせるしかなく、その為には日本の性教育の在り方を考え直さねば無理な話なのに、今の政府はそれを根本的に理解しないのだ。よって、どだい無理な話とは知りつつも、それでも民間レベルでやれる事をやるしかない。 それが日本の現状なのだ。

 といったような話を産経の記者氏に伝えたのに、使われたのは 「セーラー服が川を~」 だけという羞恥プレイは、変態紳士の私も流石に少しドキドキしました。もし次があったら、その際はもうちょっとビギナー向けの責め方にしていただきたいと願うばかりです。

Written by 荒井禎雄

Photo by greg westfall.

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