会社の飲み会で“とりあえずビール”の空気を読まず、カクテルやソフトドリンクなど自分の好きな飲み物をオーダーするゆとり世代に「非常識!!」と顔をしかめる上司たち。社会人であれば、こんな光景に一度は遭遇したことのある人も多いのでは。
最近の若者はビールを飲まなくなったと言われますが、楽天リサーチの「ビールに関する調査」では、一杯目に注文する飲み物としてサワーやソフトドリンクより、ビールを選ぶ20代女子が多いことが明らかになっています。
今、じわじわとビール好き女子が増えている理由とは・・・?
■おしゃれで飲みやすいビールが増えたからビールといえば、あの独特の“苦味”が嫌いという方も多いはず。しかし最近は、クラフトビールやフレーバービールなど苦味を抑えて飲みやすくしたビールが手軽に楽しめるようになりました。そのことが若い女性のビールへの関心を高めているようです。
▽「クラフトビールはいろんな味や度数があるのが魅力。ラベルも可愛いものが多いから、気になってついオーダーしちゃう」(25歳/ライター)
▽「女子会や家飲みでプチ贅沢をしたいときに、ちょっと変わったビールがあると喜ばれる。コンビニやスーパーで気軽に買えるから、飲む機会が増えた」(22歳/大学生)
もはや若者にとって、ビールは仕事終わりのサラリーマンがジョッキを片手にグビグビと飲むものでありません。女子会やコンパで“おしゃれに盛り上がりたい”というときに飲むことが多いようです。
■ビールは「非日常を楽しむ」アイテムまた、オクトーバーフェスやビアガーデンなどのイベントも若者のビール離れに歯止めをかけています。
▽「BBQとかビアカフェに誘われることが多いから。わいわいした雰囲気が楽しくて、参加する」(24歳/営業)
ビールそのものは好きでなくても、「仲間とわいわい楽しく飲みたい」「居酒屋にはない非日常を楽しみたい」「SNSに華やかな写真をアップしたい」という欲求が、ビールイベントへ若者を惹きつける要因となっているのかもしれません。