感動で、悲しみで……思わず涙があふれる漫画10選

| 学生の窓口

感動したり、主人公の境遇に共感しすぎて悲しくなったり……読んでいて、恥ずかしいくらい涙が溢れるような漫画はとても多くあります。読者が涙が流せるほどに没頭できる作品ってやっぱりすごいパワーを持っていますよね。今回はそんな名作を10つご紹介します。

■海街diary:吉田秋生

綾瀬はるかさん、長澤まさみさん、夏帆さん、広瀬すずさんにより映画化もされ、タイトルだけは聞いたことがある、という人も多いのではないでしょうか? 第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013を受賞したとても評価の高いマンガです。しっかり者の長女・幸(さち)と酒好きで年下の男性が大好きな次女・佳乃(よしの)、いつもマイペースな三女・千佳(ちか)の三姉妹の家族物語です。

神奈川県の鎌倉を部隊に描かれる家族の絆の物語というあらすじをみると、少し退屈なイメージを持つ人もいるかもしれませんが、そんなことありません! 実ははもう一人異母妹がいたということが父の死により発覚し、さまざまな問題を姉妹で解決し、乗り越えていきます。3人の血の繋がった姉妹と、異母姉妹にあたる浅野すずが若い女性ならではの悩みをたくさん抱えたまま、一緒に生活しながら姉妹がそれぞれに成長をしていく姿は涙なしでは読むことができません。家族がもう一度一緒に暮らすことにより、父の印象や思いが変わっていく様もとても見応えがありあす。自分の家族に照らし合わせながら、なんだか家族に優しくしたくなる気持ちにさせてくれる漫画です。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー