感動で、悲しみで……思わず涙があふれる漫画10選 (6/7ページ)

学生の窓口

そして、時代に遡った髪型・リーゼントの須藤晃が生徒会長となり、仲が近づいていきます。翠は明るく、友だちが多く、モノマネがうまい人気者で、読んでいると本当に元気がでてくるキャラクターです。また晃も個性があり、リーゼントでなければ普通にイケメンです。実家はお金もちで、でも家族とは仲が良くない、という少し暗い過去を持っています。そんな晃の心を翠が持ち前の明るさを使い直球勝負で溶かしていきます。ただの恋愛漫画ではなく、家族との繋がりや友情の話も読み応えがあります。

人気者で、人の気持ちに敏感な翠だからこそ、晃に本音が言えない、というようなシーンがいくつかあります。その描写がとても切なく、涙が出ます。恋愛だけではなく、友情においても見所がたくさんあります。生徒会書記の麻宮裕子は友だちがいない、美人な女子生徒です。いじめや悪口から麻宮裕子を守る翠は本当にかっこいいです。全巻読んだらあなたもきっと友だちになりたい!と思うほど魅力的なヒロインです。

作者:矢沢あい
出版社:集英社
掲載誌:りぼん
連載開始:1991年9月
巻数:全8巻(単行本)

■NANA:矢沢あい

先述の天使なんかじゃないと同じ作者の作品です。アニメ、映画化も数々されている矢沢あい作品の中でもっとも知名度の高い、売り上げの多い少女漫画です。第48回(平成14年度)小学館漫画賞受賞していますが、現在は作者急病のため21巻までの発刊で休載されています。二人の奈々、ナナが出会うところから物語は始まります。ナナはバンドで成功することを夢見て上京し、バンド活動をしてデビューまでこぎ着けます。 奈々は彼氏について上京し、その日暮らしをしながら行き当たりばったりの生活をします。二人はひょんなことから同居することとなり、ナナのバンドメンバー、奈々の友人たちと友に東京で恋愛・仕事・夢などを中心にした暮らしが描かれています。

ナナの元カレであったギターリストの本城蓮との再会のシーンは涙なしでは読むことができません。素直になれない二人が、それでもどうしてもお互いを求めて再会してしまい、その情熱や焦燥感の感じる二人の愛情には切なさを感じざるをえません。

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