体調の変化はすべて目に見えてわかるものではありませんが、例えば毎日排泄する「
尿」の色や量がいつもと違ったりすることありませんか?
今回は医師の建部先生に尿の異常からわかる体調の変化について、解説をしていただきました。
尿は身体の情報源
みなさんが1日1回以上はトイレで排出する尿。医療機関での検査材料になるほど、いろいろな体の情報が詰まっています。
単なる排泄物ではなく、 体の不調を教えてくれる尿のことを出来るだけ簡単に今回はお伝えしてみたいと思います。
尿の異常1:色
お茶、コーヒー、ビール類や、体の水分を素早く補う効果のスポーツドリンクなど尿を出させる効果が高い飲料物を摂取すると、中の水分量が増えます。
その結果、尿特有の色素であるウロビリノーゲンの濃度が低くなってしまいこのような尿の色になります。この場合は尿の色としては異常ではありません。
黄色透明(混濁無し)~黄褐色
余剰な水溶性のビタミンB2やタンパク質の代謝によって発生する、アンモニア代謝物といった不要物や老廃物の排出量が増えた場合と、体内水分量が少ない脱水傾向の場合が該当します。
肉類を多く摂取する、激しい運動に伴う疲労、お酒の飲みすぎなどにより尿中ウロビリノーゲンが増加してしまうため、その黄色の尿色が濃くなりこの色調になってしまうのです。