3年前には約100人いた東京支社の社員のうち、30人以上が「こんな会社ではやってられん!」と我慢できず退社しているという。
保育園業界最大手の『JPホールディングス』の臨時株主総会(3月23日)で、“痴態写真”が業界内に流出した荻田和宏社長の解任動議が否決。同父兄からの信頼が失墜したグループの存続が危ぶまれている。
愛知県名古屋市に本社を置き『アスク』ブランドの保育園で知られるJPHDは、大和証券出身の山口洋氏が創業。アミューズメント施設のコーヒーワゴンサービスで事業を拡大し、従業員の福利厚生として託児所を開設したことを機に、保育園事業に参入した。
「その後、飲食関連事業の子会社を売却して子育て支援事業に特化。日本郵政と提携して、郵便局の空き地に保育所を設置することで急成長を遂げたんです」(証券アナリスト)
しかし、'15年2月に山口氏が体調不良を理由に辞任。当時、管理担当の役員だった同じ大和証券出身の荻田氏が社長に昇格したのだが、以降、経営権を巡るトラブルが相次いでいる。
「昨年9月に筆頭株主の山口氏が、会社側に取締役全員の解雇を求める臨時株主総会を請求。11月に総会を開催したのですが、同時に社内調査の内容として、山口氏の辞任理由が社内でのセクハラ行為だったことが公表されたのです」(経済ジャーナリスト)
山口氏は社長在任中に女性社員と露天風呂で混浴する写真が一部週刊誌に掲載され、社内調査と、外部の弁護士で作る第三者委員会の調査でも、セクハラとパワハラがあったことが認定されている。
「山口氏が現社長の荻田氏に返り討ちにあったと思われていたのですが、第三者委員会では荻田氏のセクハラ、パワハラも認定された。しかも、荻田氏は'15年11月に行われた社員旅行の二次会のカラオケルームで2人の女性職員を膝の上に乗せ、体を撫でまわしている写真まで流出したのです」(業界関係者)
痴態写真流出後は、社内から荻田氏のセクハラやパワハラ三昧ぶりを証言する声が続出。
「自らのセクハラを否定する山口氏。対する荻田社長の解任を求める臨時株主総会が3月23日に開かれたものの、解任動議は否決された。疑惑が消えない荻田氏が幼児を預かる保育園事業のトップに君臨する以上、グループ存続は危うい」(教育アナリスト)
しかし、園児を預かる国内最大手企業のトップが「お前が先にヤッたろ」「お前こそサワってたべ」みたいな子供の喧嘩をしていて恥ずかしくないのか。社員も愛想をつかすわけだ。
『保育園最大手』前社長vs現社長のセクハラ合戦に「やってられん!」社員3割退社
2018.04.13 14:00
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