正体不明の不調の原因は自然から離れたせい? 「自然欠乏症候群」について

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空調の効いたオフィス、夜でも照明で明るい部屋…日常を振り返ってみると、自然からかけ離れた生活を送っていると感じる方も多いのではないでしょうか。

「自然欠乏症候群」という概念は、このように自然から遠ざかっている生活習慣が心身の不調の原因となるというもので、近年話題になっています。



自然と触れ合うことは人の心身の健康にとってどのように大切なのでしょうか。精神科医の井上智介先生に解説していただきました。



自然欠乏症候群とはなんのこと?


自然欠乏症候群は現代社会で非常に注目されていますが、正式な病名ではありません。自然から遠ざかった生活をすることによって、全身の倦怠感や不眠が引き起こされる可能性がある、という概念です。



昔のように公園などで泥だらけになるまで遊んでいる子どもを見る機会は減った一方で、部屋の中でお菓子を食べながらスマホゲームに没頭する子どもの姿をよく見るようになりました。



子どもだけではなく、大人も長時間の通勤電車に揺られて朝から晩までパソコンとにらめっこをするような生活習慣が広まっているように、自然と接する機会はめっきり減っています。

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