エアコンの設定温度で嫌がらせ?オフィスで繰り広げられる「エアハラ」とは

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セクハラ、パワハラ、モラハラ…など、ハラスメントと呼ばれる問題には多くの種類がありますが、最近はいろいろな業界で話題になっていますね。



職場などで起こる嫌がらせには、さらに「エアハラ」というものもあるようです。



エアコンの温度設定をめぐって体調だけではなく、人間関係が悪化することもあるエアハラ問題について、産業医の井上先生に解説していただきました。




エアハラとは?



エアハラはハラスメントの一種

セクハラやパワハラをはじめとするハラスメントには、さまざまな種類があります。



その中でも最近注目されているのが「エアー・ハラスメント(エアハラ)」という、エアコンの温度設定によって体調不良をひき起こすハラスメントです。



寒すぎるor暑すぎるエアコン設定が原因

エアハラには、2つの側面があります。エアコンの設定温度を低くされてしまうことで風邪をひくなど体調を崩す場合と、逆に設定温度が高すぎることで熱中症のリスクが上がってしまう場合です。

室温が均一に一定であることは少なく、自分にとっては最適であっても、冷風が直撃する場所で過ごす人にとっては不快に感じることもあります。

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