2018年12月18日、海運のSHKライングループが、横須賀―北九州間のフェリー航路を21年に開設すると発表した。日曜日を除く週6日の運航で、約20時間30分で航行する計画だという。
主にトラック業界の人手不足を受けての新航路開設であるが、首都圏―九州間の交通事情に一石を投じるかもしれない。
写真はイメージ(lasta29さん撮影、Flickerより)
「はかた号」14時間VSフェリー20時間これまで首都圏と九州を結ぶフェリーは、東京港―新門司港(北九州市)を徳島経由で約34~36時間かけて航行するオーシャン東九フェリーだけだったが、今回の横須賀―北九州を20時間で航行は大幅な短縮となる。船舶も1万6000トン級と国内最大級のフェリー就航が予定されている。
もともとフェリーはリーズナブルな移動手段として近年人気が高まっている。時間こそかかるものの船内で横になれて、ドライバーなら車同伴で乗船できるメリットは大きい。
首都圏と九州の移動には飛行機もしくは新幹線がメジャーな手段だが、マニア好みの高速夜行バス「はかた号」が新宿駅(バスタ新宿)―博多駅間を14時間かけて運行中。それより時間はかかりかつ横須賀発着となるものの、居住性の点でバスを上回れば、はかた号のライバルとして台頭してくる可能性も。