幻の鉄道路線や、跡形もなく消えてしまった鉄道――それらを現代の路線図の上で復活させているのが、ツイッターユーザーのカオストレイン(@chaostrain)さんだ。
名鉄に東武と、大手私鉄の路線図に未成線や廃線を描き加えて自作し、その度に鉄道ファンや地理ファンを中心に話題の的になっていた。
膨大な文書や地図を調べ上げて路線網を再現するのは大変な労力になるが、この活動を続ける理由、架空の路線図の魅力などを聞いてみた。
路線図の魅力とは?
鉄道路線から「歴史」が見える
小さい頃から名鉄や名古屋の地下鉄が身近で、自然と興味を持つようになったカオストレインさん。路線図の他にも乗り物関係の動画制作も行っている。
ホームグラウンドゆえか、名鉄関係の制作が多い(名鉄6000系さん撮影、Wikimedia Commonsより)
鉄道趣味の中に架空の鉄道を考える「架空鉄道」というジャンルがあるが、全くゼロから架空鉄道を考えるとちょっと荒唐無稽な気もした。そんな中で興味を持ったのが、廃止路線と未成線の世界だった。