元TBS報道局ワシントン支局長の山口敬之氏が自身のSNSに、ジャーナリストの伊藤詩織氏を反訴したと投稿した。山口氏といえば、伊藤氏からレイプされたとして現在、民事訴訟を起こされている。山口氏は投稿で、
《「うら若き女性が被害を申し出たのだから真実かもしれない」と憶測を巡らせるのは個人の自由です。しかし女性の訴えはすでに、検察と検察審査会によって、二度にわたって退けられています。犯罪捜査のプロである検察官と、一般国民11人からなる検察審査会が、すべての証言と証拠を詳細に検証した末に退けた女性の訴えを、それでもなお正しいと主張するのであれば、根拠を示すのは当然の義務》
と主張している。訴状には、伊藤氏が訴えているデートドラッグを使ったレイプはしておらず、性行為はお互い合意であること、レイプは伊藤氏の被害妄想、安倍政権への批判的言論による政治的ダメージ狙った行動、性被害を訴えて金銭を得る生業をしているなどが55ページも記してあるという。山口氏は伊藤氏に慰謝料として1億3千万円と全国紙一面に謝罪広告の掲載を要求した。
この山口氏の行動にネット上は賛否両論。
《酔っぱらってたからホテルに行ったけど、自分はその気なかったのに相手が求めるから応じた、的な訴状内容でマジで吐くかと思ったわ。どこまで恥知らずなんだ、あの男。。》
《自分の罪を認めず意固地にこうでもしないと生きていけないからなのか!? 怒りで腹わたが煮えくり返るという表現がありますが本当にミゾオチあたりから湧き上がる感じです》
などといった山口氏を嫌悪する声から、
《山口さんには名誉を挽回してもらいたい》
《最初から変だなとは思ってましたが、まんまと嵌められましたね。反訴での勝利を期待しております》
《伊藤詩織さんがビジネス展開中、山口さん、相当反撃の証拠を集めてたんでしょうね!》
などと、伊藤氏を非難する声もある。
確かに山口氏が言うように検察審査会で不起訴処分が下り、刑事事件としてはすでに終わった案件である。しかし、この事件は不可解な点がいくつも残っている。そのうちの1つは、当時、警視庁高輪署が逮捕状を取ったにもかかわらず直前になって「上からの指示」で逮捕が見送られた件だ。当時の警視庁刑事部長中村格現内閣官房審議官が自らの判断で逮捕を止めたと『週刊新潮』の直撃取材で認めている。
山口氏は「私はこれから、根拠なく私を誹謗中傷したすべての人物や組織と闘っていきます。虚偽情報をあたかも真実であるかのように流布する、言論と犯罪の区別もつかない発信者を放置すれば、次は無実のあなたが名誉毀損の被害者になるかもしれないのです」と強い口調で記している。反訴したとなると上記のような不可解な点が追求される可能性もあるが、果たしてこれらも裁判で明らかになるのだろうか。
“実名レイプ告発”の伊藤詩織氏に山口敬之氏が反訴! ネットに賛否両論渦巻く
2019.04.02 22:15
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