ついに、大麻が高齢者にまで波及したのか? 3月10日、東京・荒川区で、ダンスの集まりに参加していた50代から80代の高齢男女7人が体調不良を訴えて病院に搬送された。7人は、いずれも手足のしびれや呼吸困難の症状を訴え、病院で尿検査を受けたところ、なんと大麻の成分が検出されたというのだ。
先日逮捕されたピエール瀧のように、ダンスミュージックと薬物は親和性が高い。
「7人はいずれもイベントで出された外国製のチョコレート菓子を食べていた。この菓子は、イベント参加者の1人が『アメリカ土産』として持ち込んだもので、警視庁では、この菓子に大麻の成分が含まれていたとみています」(全国紙記者)
今回のケースは、持ち込んだ人物に悪意はなかったようだが、こうした菓子を“隠れ蓑”に大麻を密輸するケースも急増している。
「19日には宮崎県でも、大麻を練り込んだ菓子を国際スピード郵便でアメリカから輸入した男女が逮捕されています。この2人はバターや食用油に、砕いた大麻を混ぜ込んでスナック菓子やグミ、クッキーなどに加工していました」(同)
日本で出回る大麻の大半はアメリカから持ち込まれるという。ドラッグに詳しいライターが解説する。
「アメリカでは、すでに30州で大麻が医療用として合法化され、首都ワシントンなど10州では、たばこや酒などと同じ“嗜好品”として合法化されています」
カナダでも昨年10月に嗜好用大麻が合法化され、フランスでは禁固刑を廃し、罰金をその場で徴収する「たばこのポイ捨て」程度の罰則になっている。
「最近の研究結果で、大麻は酒やたばこよりも依存度が高くないこと、摂取しても脳の萎縮がないことがハッキリしています。先進国で大麻が合法化される傾向にあるのは、これが大きい。北米における嗜好品産業の市場規模は、すでにビール、たばこに次いで大麻が3位になっています」(同)
急成長する市場に、大手食品会社もこぞって参入。ゴールドラッシュならぬ“グリーンラッシュ”と呼ばれているほどだ。
大麻入りチョコレートはマリファナチョコレートともいわれ、ヨーロッパなどの海外では一般的に販売され人気を集めている。大麻は是か非か?
外国製チョコ“大麻”混入でダンス同好会の中高年7人緊急搬送
2019.04.03 12:00
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