2006年12月、東京都新宿区と渋谷区で、道端の植え込みなどから切断された男性の遺体が発見された。
遺体は当時30歳の会社員と判明。捜査したところ、妻の三橋歌織(34歳)が「夫を殺してバラバラにして捨てた」と犯行を自供した。
会社員は大学卒業後、アメリカの投資銀行の系列会社に就職。不動産投信アナリストとして、年収数千万円という収入を得ていたエリートだった。
一方、歌織は企業経営者を父に持ち、名門女子大に進学。周囲から誰もがうらやむ“セレブ夫婦”として知られていた。
ところが実際は、夫婦生活は破綻していた。結婚直後から夫は歌織に暴力を振るうようになり、そのあまりの酷さに、歌織は警察に相談することもしばしばだった。それでも夫の暴力はおさまらず、結婚から半年もたつうちに、夫婦仲はすっかり冷え切ってしまっていたのである。
そしてある日、離婚届を夫に突き出したが、その場で破り捨てられたことに激怒。ソファーで寝ていた夫の頭を、ワインボトルで何度も殴りつけて殺害。遺体を切断して都内各所に捨てたのだった。
2008年4月28日、東京地裁は歌織に懲役15年を言い渡した。歌織は上告しなかったため、そのまま刑が確定した。
三橋歌織〜セレブ妻エリート夫殺人事件
2019.05.04 23:00
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