香川県の高松琴平電鉄(琴電)は2019年5月5日、保有する戦前生まれのレトロ電車4両の「引退計画」を発表した。
新緑の中を快走する4両のレトロ電車。右から500号・300号・120号・23号。(lofter@ぱっしょんと?ぶ(@passiontobu8571)さんのツイートより)
動く博物館のようなレトロ電車が4両で走る光景もあとわずかに(T線痛勤⊿(@KHK1643)さんのツイートより)
引退が発表されたのは、23号・120号・300号・500号の4両のレトロ電車で、いずれも日本最古クラスのものだ。琴電では、4両を定期的に臨時列車として特別運行していた。産業遺産ともいえる列車だけに、ネット上では引退発表を惜しむ声が上がっている。
最も古い23号が1925(大正14)年に大阪鉄道(現在の近鉄)に導入された車両で、1961年に関西から四国の琴電に譲渡されてきた。車齢94年で営業線を走行する電車としては正真正銘日本最古である。
120号と300号は1926(大正15)年に琴電が導入し、500号も1928(昭和3)年に同社に導入された、生え抜きの車両だ。