宇宙で育てる人工肉は本格的な肉。3Dプリンターを使って動物細胞を培養
2019.10.12 09:30
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カラパイア
Image by Felix Wolf from Pixabay
実験室で食肉を育てるというアイデアが真剣に考慮されるようになったのは、オランダの研究者が世界初の培養肉を開発したほんの6年前のことだ。
動物の細胞を培養すれば、牛や豚の生命を奪わなくても、食肉を手にすることができる。細胞の養殖のようなものを想像すればいいだろうか。
これまでも植物から作られた「インポッシブル・フーズ(Impossible Foods)」や「ビヨンド・ミート(Beyond Meet)」といった代替肉はあった。
だが、動物細胞を培養して作られた肉は、お肉に似た食材ではない。紛うことなき完全なるお肉だ。
・培養肉は食肉にまつわる問題を解決
従来の食肉については、人間の都合で無数の動物の命を奪ってもいいのだろうかという疑問がある。それだけでなく、家畜に由来する温室効果ガスは、温暖化を進める大きな要因のひとつでもある。
しかし、動物細胞を培養すれば、そうした牧畜に頼ることなく本物のお肉が手に入る。この分野の研究が熱心に進められているのはこうしたわけだ。
もちろん現実にはいくつもの課題がある。それでもいくつかの有望なスタートアップは、2年以内に培養肉がスーパーの棚にお手頃価格で並ぶだろうと約束している。
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