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スズメ目カエデチョウ科のキンカチョウは、赤いくちばしと羽色の配色がチャーミングで、日本でもペットとして人気の高い鳥だ。
そのリズミカルなさえずりも、押すと音がでるオモチャのようでとてもかわいらしいのだが、鳴き方は一般的に父鳥から学ぶという。
今回、アメリカの研究グループは、キンカチョウの脳に偽の記憶を書き込むことで、新たなさえずりを覚えさせることに成功したという。
この実験はもともと、音価(音の長さ)の情報をコードする鳥の脳の経路を発見することが狙いだった。
Video: Amazing discovery shows implanted memories teaching birds a song
・光遺伝学的な手法でさえずりを覚えさせることに成功
キンカチョウのさえずり方を覚える方法は独特だ。人間の幼児が耳で聞いたことを真似しながら言葉を学ぶように、キンカチョウも父親のさえずりを聴いてそれを真似することで歌を学習するのだ。
アメリカ・テキサス大学サウスウェスタン・オドネル脳研究所(Southwestern O'Donnell Brain Institute)のトッド・ロバーツ氏ら研究チームは、光遺伝学的な手法で記憶を植え付けることでさえずりを身につけさせることに成功した。