本のページをパラパラと高速でめくり5分間で10万語を記憶できるという「量子速読法」が中国でブームに

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本のページをパラパラと高速でめくり5分間で10万語を記憶できるという「量子速読法」が中国でブームに

Image by Tijuana2014/iStock

 本を斜め読みしただけで内容が全て頭に入るという天才的な頭脳を持つ人は、ごく稀に存在するらしい。しかしそれは、果たして才能などではなく、練習すれば誰にでも取得できるスキルなのだろうか?

 現在、中国の教育機関で「量子速読法」が話題になっている。

 このスキルを身に付ければ、本をまるでスキャンしているかのような状態でパラパラと素早くページをめくるだけで、5分間で10万語を頭に記録し、脳内に内容のイメージまでをも思い浮かべることが可能だというのだ。

 中国でその動画が拡散すると、話題になる一方で物議を醸しており、中国の専門家や科学者らからは「科学的根拠がない」という声があがっている。

速讀比賽

・私立の学習機関で量子速読法を導入

 裕福な中国家庭の親は、我が子の教育に人一倍熱心だと言われている。他人の子供よりも先に行く方法を見つけることに必死な親は、私立の教育機関が導入した新たな教育方法に夢中のようだ。

 江蘇省塩城市にある北京新志通全能開発では、10歳~16歳の子供を対象に3か月という期間で72時間にわたるトレーニングを受けさせることで、わずか5分で約10万語を読めるようになり、その内容を記憶することができる「量子速読法」を指導している。

 中国メディア『China Daily』によると、同機関のプロモーション用資料の中では次のような説明がなされているという。
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