高齢者に絶大な人気があるスポーツ、ゲートボール。日本発祥で、身体能力をあまり必要としないことから、高齢者に親しまれている。公園などでプレーを楽しんでいる様子を見たことがあるだろう。
そんなゲートボールプレーヤーだが、人間関係は多種多様。中には、こじれてしまうことも。2017年、ゲートボールを舞台にした殺人事件が発生した。
事件が発生したのは、神奈川県伊勢原市の公園。ゲートボールを楽しんでいた82歳の男性に対し、79歳の男が突如襲いかかり、顔や胸などを暴行する。82歳の男性は殴られたはずみで転倒し、木の根元に頭を打ち救急搬送。一旦は回復し退院したものの、容態が急変し9日後に帰らぬ人となった。
ゲートボールを楽しんでいた高齢者に何があったのか。2人はグラウンド整備に使うスコップの管理場所についてトラブルになっており、犯行当日はスコップが見つからず激怒し、襲う際「俺のスコップを隠しただろう」と叫んでいたのだという。スコップを巡ってトラブルになり殺人にまで発展するとは驚きだ。
2018年、横浜地裁小田原支部で事件の裁判が行われ、裁判所は男に対し懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡される。この刑については「殺人犯なのに執行猶予は軽すぎるのではないか」「卑劣な犯罪なのにこんな処分で済むのか」など、疑問の声が多く上がった。
人間関係のトラブルは年齢に関係なく、高齢者であろうが子供であろうが発生するもの。その感情をコントロールするのが大人というものだが、制御できない人間もいる様子。それが発展し、殺意に変わってしまうことも稀ながら発生してしまう。
高齢者がゲートボールのグラウンド整備用のスコップを巡り殺人事件に発展したという衝撃の事件。加害者男の性格は不明だが、「キレやすい」と言われても致し方ない。
ゲートボールが殺人に発展、原因はスコップ【キレる高齢者の戦慄事件簿】
2019.11.15 06:00
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