時空を喰らう「無の泡」とは何か?
2020.03.10 20:30
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カラパイア
Maximusnd/iStock
もしかしたら宇宙は自らを内側から喰らおうとしているのかもしれない。
物理学者はこの現象を「時空崩壊(spacetime decay)」と呼んでいる。幸いにも、これが起きる可能性は相当に低いようだが、それでも研究テーマとしては面白い。
宇宙が「無の泡(bubbles of nothing)」によって完全に破壊されるという説は、1982年に理論物理学者エドワード・ウィッテンによって提唱された。その論文では、「宇宙に穴が自然発生し、急激に無限に拡大しながら、遭遇するあらゆるものを無限へと押しやる」と述べられている。
宇宙開闢より140億年が経過しても、無の泡によってこの宇宙が破壊されていないことを鑑みれば、どうやらそれほど差し迫った話ではないようだ。
しかしオビエド大学(スペイン)とウプサラ大学(スウェーデン)の研究グループが『Journal of High-Energy Physics』(2月5日投稿)で発表した学説によれば、ここから重要な洞察を得られるのだという。
それは宇宙を構成する最小の構成単位――すなわち「超弦」に関することだ。
・真空の宇宙
真空には完全なる無というイメージがある。だから、真空であるこの宇宙に、恒星やら惑星やらが存在するという事実は、どうにも腑に落ちないかもしれない。
だが、この宇宙がほとんど真空であるということは、ここが比較的安定した状態で存在できる理由の1つである。
「場の量子論」では、真空をエネルギー状態が限界まで低い状態と解釈している。
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