古代日本での「白色信仰」
少し前に「白い色は恋人の色」という歌がありましたね。余談ですが、ベッツィ&クリスのお二人は、現在もハワイを拠点にして過ごしていらっしゃるそうです。
皆さんは、「白」という色についてどのようなイメージを抱いているでしょうか?
おそらく一番に頭に浮かぶのは、「清廉潔白」という言葉のように、不純なものが一切混ざっていない、「無垢の色」というイメージではないかと思います。
こうしたイメージは私たちにとって当たり前に感じられますが、実際には、国や時代によって違うものです。
日本でも、現代よりも古代の人々の方が、より強く白色を神聖視していたようです。
今回は、古代日本でのいわば「白色信仰」の実態と、その展開を見てみようと思います。
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迷信?はたまた先人の知恵?日本で大流行したあの疫病と「赤色」の奇妙で不思議な関係 「白」は時代すらも変える神聖な色古代の神話や伝説のパターンとして、登場する神様などを「白色の動物」で表現するというものがあります。白狗・白鹿・白鳥・白馬・白蛇……。こうした動物の出現は、おおむね吉兆であると考えられています。