音楽家の坂本龍一の娘でミュージシャンの坂本美雨による、原発の処理水の海への放出に関するある発言がネット上で非難されている。
問題となっているのは、東京電力福島第一原子力発電所で増え続けるトリチウムなど放射性物質を含む水について。政府は海への放出を決定する方針を決定。放出は2年後に始まる。
この決定を受け、坂本は14日にインスタグラムのストーリーズを更新し、海の写真の上に「放射線汚染水を海に流すと決めた人たちに真っ先に泳いでもらおうか。魚も食べてもらおうか」という文字をつづって決定を非難。続けて、「流したらだめだって子どもでもわかる。ぜったい許しちゃだめ」と反対の意思を見せていた。
しかし、この発信にネットからは、「風評被害を広めてる」「こういう発言が福島に住む人を苦しめてるって分かってない」「原発事故から10年経ったのに、まだ風評被害について学んでないの?」といった批判が続々と集まっている。
福島原発の処理水放出方針に「自民党が買い上げて議員の食堂に…」発言のピーターバラカンに“風評被害”の指摘
海洋放出される処理水は、その中に含まれる放射性物質「トリチウム」を国の基準の40分の1、WHOが示す飲料水基準の約7分の1まで薄めるとのこと。また、そもそもトリチウムは雨水や海水、水道水にも含まれており、通常の生活を送ることで取り込んだトリチウムによる健康影響は確認されていない。
にも関わらず、坂本は処理水を「放射線汚染水」と表現。さらに、あたかも安全に泳いだり、獲れる魚を安全に食べることができないかのように発信していたため、ネット上から「明らかにデマを発信している」「科学を無視してる」といった非難も寄せられていた。
代替案も提示していない上、風評被害につながりかねないこの発言。逆に多くの人から苦言を呈されることになってしまっていた。
記事内の引用について
坂本美雨公式インスタグラムより https://www.instagram.com/miu_sakamoto/?hl=ja
坂本美雨「魚も食べてもらおうか」原発処理水巡る発言で炎上 福島への風評被害拡散との指摘も
2021.04.15 12:00
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