戦国武将は縁起が大事!武士道バイブル『葉隠』が教える”首級”の取り扱い方法

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戦国武将は縁起が大事!武士道バイブル『葉隠』が教える”首級”の取り扱い方法

……尾河の城を、板垣信形(いたがき のぶかた)、人数を以而(もって)攻くずし(攻め崩し)、上下二百余のくび帳(首帳)にて、勝時(かちどき)を執おこなひ……

【意訳】板垣信形は軍勢をもって尾河城を攻略し、討ち取った大将クラスから雑兵まで二百あまりの首級を帳簿につけて勝鬨を上げ……

※春日虎綱『甲陽軍鑑』品二三より

戦国時代、討ち取った敵の首級を記録した首帳(くびちょう。首注文などとも)。首級の数や質は戦後の論功行賞に大きなプラスとなりますから、しっかり書き留めてもらいました。

敵の首級を記録する首帳。月岡芳年「真柴久吉武智主従之首実検之図」より

さて、そんな首帳のつけ方にはちょっとした不文律があったようで、今回は武士道のバイブルとして有名な『葉隠(はがくれ。葉隠聞書)』より、首帳をつける時の心得を紹介したいと思います。

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