挙兵から2か月弱、石橋山の敗戦を乗り越えて念願の鎌倉入りを果たした源頼朝(演:大泉洋)。
一方で追い詰められた宿敵・伊東祐親(演:浅野和之)らは、京都から進軍してくる平家の追討軍に望みをかけます。
にっくき頼朝に娘を渡すくらいなら……祐親は八重姫(演:新垣結衣)を殺すよう、その夫である江間次郎(演:芹澤興人)に命じました。
八重姫を救い出すべく伊東の地へ急行する北条義時(演:小栗旬)たち。果たして間に合うのでしょうか。
さて、源平合戦も本格化しつつあるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」もはや第9回、源平両軍は「決戦前夜」を迎えます。
今回は第1回から頼朝の宿敵であった伊東祐親の末路、そして京都から迫りくる追討軍との対決・富士川の合戦を紹介。
三谷幸喜の脚本では、これらのエピソードをどのようにアレンジするのでしょうか。
伊東父子の末路石橋山では大庭景親(演:國村隼)の余勢を借って頼朝を撃破した祐親。しかし勢いを盛り返した頼朝らには全く歯が立たず、海路を迂回して平家の追討軍に合流しようとしたところを捕らえられます。