総大将たる者、前線で武功を競うような軽挙は厳に慎むべし。
今も昔も、立場が高まるほど責任も重大となり、自ら動くより人に命じることが多くなります。みだりに動いて、大局を見据える視点を失っては組織が動かなくなるからです。
しかし時には立場にとらわれず、何をおいても駆けつけねばならぬ場面も間々あるもの。
そこで今回は鎌倉幕府の第3代執権・北条泰時(ほうじょう やすとき)のエピソードを紹介。
この予習は必須!【鎌倉殿の13人】北条泰時の生涯と実績をたどる。御成敗式目だけじゃないぞ:前編 この予習は必須!【鎌倉殿の13人】北条泰時の生涯と実績をたどる。