臓器を提供するから死刑を延期してほしい。交換条件を出してきた死刑囚

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臓器を提供するから死刑を延期してほしい。交換条件を出してきた死刑囚

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 日本の場合だと、死刑囚は当日直前に死刑執行を知らされるが、アメリカでは事前に死刑の日時が本人に通達される。

 テキサス州の死刑囚は2022年7月13日に死刑執行が確定していたが、弁護士らは、腎臓の1つを提供する代わりに死刑執行を引き延ばすよう要請した。

 臓器を待ち望む患者は多く、それによって救われる命もある。実際に死刑囚は臓器移植を必要としている女性の存在を知り、自ら提供を申し出たのだが、同州刑事司法局はこの提案を拒否した。「死刑を回避したいだけにすぎない」と言うのがその理由だ。



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Ramiro Gonzales on Death Row in Texas・7月13日処刑予定の死刑囚ラミロ・ゴンザレス
 アメリカ、テキサス州で今年7月13日に薬殺による死刑が執行される予定の死刑囚は、15年以上死刑囚房に収監されてきたラミロ・ゴンザレス(39歳)だ。

 ゴンザレスは、2001年に当時18歳だったブリジット・タウンセンドさんを誘拐し、性的暴行を加えた挙句銃で殺害し、遺体を隠蔽した罪で逮捕された。

 タウンセンドさんの遺体は、事件から2年間発見されなかったという。

 2006年に死刑判決を受け、間もなく処刑の日がやってくる。だが、その間際にゴンザレスの弁護士が、州知事にゴンザレスの死刑執行を1か月遅らせるよう「待った」をかけた。
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