臓器を提供するから死刑を延期してほしい。交換条件を出してきた死刑囚 (3/4ページ)
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・訴えは刑事司法局により拒否される
死刑執行について、30日間の延期を求めただけでなく、ゴンザレスの弁護士側はテキサス州仮釈放委員会に対しても6か月の猶予を求めた。
テキサス州では、受刑者が刑務所の中からドナー登録して臓器提供に協力することは許可されている
また、テキサス大学の移植チームは、ゴンザレスの血液型がB型であることから、B型の臓器提供者が少ないため、「臓器の寄付としては優れた提供者」と認めている。
もし臓器提供者になるならばその準備や摘出手などが必要で、必然的に死刑執行日が延期されることとなる。
しかし、テキサス州刑事司法局は、「ゴンザレスは、不適格な臓器提供者とみなされた」と、今回の訴えを拒否した。
ゴンザレスの死刑執行は、予定通り7月13日に行われるということだ。
ちなみに、国の移植システムを運営するため連邦政府と契約している臓器共有ネットワーク「The United Network for Organ Sharing (UNOS)」は、死刑囚からの臓器提供について、モラルが損なわれる可能性があるなどの懸念を表明している。
・死刑が執行される
追記(2024/06/27)
ゴンザレスは2024年6月26日に薬物注射により処刑され、午後6時50分に死亡が確認されたそうだ。
彼の弁護団は、彼が過去18年間で示した行動から、もはや危険ではないと主張し、キリスト教への献身や獄中での他者への奉仕を証拠として挙げた。