11月30日は【年金の日】物価高でも老後資金を準備したい!家計の見直しと新NISAの活用術

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11月30日は【年金の日】物価高でも老後資金を準備したい!家計の見直しと新NISAの活用術

2023年も残すところ、残り1ヶ月になりました。2023年も日本経済はロシアによるウクライナ侵攻の影響による物価高や、日銀の金融緩和による円安など、さまざまな課題に直面しています。

「経済」「経済」「経済」

10月23日に行われた臨時国会の所信表明演説で、岸田首相は「経済」という言葉を繰り返し、2024年に向けて、改めて経済対策への取り組みを表明しました。

11月30日は年金の日です。厚生労働省が“国民お一人お一人、「ねんきんネット」等を活用しながら、高齢期の生活設計に思いを巡らしていただく日”として、平成26年度から毎年11月30日(いいみらい)を「年金の日」と制定しました。

少子高齢化が進む日本では、2036年には3人に1人が65歳以上の高齢者になると予想されています。年金は働く現役世代の国民年金や厚生年金から捻出されています。少子高齢化が進むと、現役世代の人口が減り、年金の支給開始年齢は今後、引き上げられる可能性もあるのではないでしょうか。

また年金の受給金額は、現役時代の収入に応じて決まります。年収が高い人は現役時代に納める年金額が高くなりますが、将来受け取れる年金額は増えます。逆に、年収が低い人は現役時代に納める年金額が少ないですが、将来受け取れる年金額も少なくなります。

それでは日本人の平均年収はいくらなのでしょうか。

令和4年度に厚生労働省が行った賃金構造基本統計調査によると、日本人の平均年収は328万円でした。

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