読者の皆さんは、「陰陽石」というものをご存じでしょうか。簡単に言えば、男女の陰部に似た形の自然石のことを指します。
今回は、奈良県内でも有数の人気を誇る春日大社の摂社「水谷(みずや)神社」にある陰陽石を2回にわたりご紹介。
【前編】では、「陰陽石」とはどのようなものか。そして、「水谷(みずや)神社」と春日大社の関係についてお話ししましょう。
「陰陽石」は、女性の陰部のカタチのものを「陰石」、男性の陰部のカタチを「陽石」といい、一般にはこの二石を対にして祀ります。しかし、稀に「陰石」「陽石」が単独して存在していることもあります。
以前、Japaaanで紹介した奈良県明日香村・飛鳥坐神社の「むすひの神石」は前者、同じく明日香村の「マラ石」は後者の典型例と言えるでしょう。