【大河べらぼう】シュールすぎる蕎麦とうどんの戦い!恋川春町『うどんそば化物大江山』とはどんな作品?

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【大河べらぼう】シュールすぎる蕎麦とうどんの戦い!恋川春町『うどんそば化物大江山』とはどんな作品?

NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」皆さんも楽しんでいますか?

断筆事件を乗り越え、狂歌師・酒上不埒と生まれ変わった恋川春町(岡山天音)。

これまで戯作者として『金々先生栄花夢(きんきんせんせいえいがのゆめ)』や『辞闘戦新根(ことばだたかいあたらしいのね)』『無益委記(むだいき)』など、多くの戯作を世に送り出して来ましたが、こちらの作品もなかなかシュールに楽しめます。

名づけて『うどんそば化物大江山(~ばけものおおえやま)』。安永5年(1776年)出版、板元は鱗形屋孫兵衛。果たしてどんな物語なのでしょうか。

立ち上がった蕎麦粉と薬味四天王

化物退治を申し出る渡辺陳皮。恋川春町『うどんそば化物大江山』より

時は蕎麦掻院(そばがきいん)の御代。花のお江戸に夜な夜な現れて、往来の者から銭を奪う変化(へんげ。化物や妖怪)がおりました。

「どうやら夜の街に粗悪な麺類を売りつけて、荒稼ぎしている悪質業者がいるらしい……」

これを憂えた源蕎麦粉(みなもとの そばこ)は、さっそく四天王を召し出して対策を協議します。

召し出された四天王とは以下の通り。

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