田沼政権と入れ替わりに始まった「ふんどし野郎」こと松平定信(井上祐貴)の政治改革。
後に「寛政の改革」と呼ばれ、徳川幕府を半世紀ばかり延命したとも言われています。
その一方で、厳しい思想統制や出版規制を行い、実に息苦しい世の中になってしまいました。
今回はそんな世の中に一石を投じた『天下一面鏡梅鉢(てんかいちめん かがみうめばち)』を紹介。果たして唐来参和(山口森広)は、どんな物語を書いたのでしょうか。
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【べらぼう】蔦重が松平定信に”書をもって断固抗う”決意を込め実際に出版した黄表紙3冊を紹介 『天下一面鏡梅鉢』あらすじ時は醍醐天皇(だいご。第60代)の御代。まだ若き帝を扶翼し奉るは菅原道真(すがわらの みちざね)、理想的な政治を実現し、その徳は他国にまで知れ渡るほどでした。
まことに結構な世の中で、どのくらい結構かと申しますと……。