芥川龍之介、川端康成、太宰治。いずれも近代文学の大家、文豪です。読んだことがないという人でも、作品名くらいは知っている、それほど彼らの作品が持つ魅力は大きいですよね。
小説に紡がれる文章はたしかに優れた名文ですが、素の文豪とはいったい何を考え綴るのか。作家の一面を知る手がかりのひとつが手紙です。
今回はその手紙の中でも、文豪たちが恋した女性に宛てた恋文、ラブレターについて紹介しましょう。
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実は繊細で意外と惚れっぽい?文豪・芥川龍之介が愛した5人の女性とのエピソード【前編】 芥川龍之介「お菓子なら頭から食べてしまいたい」「羅生門」で知られる作家・芥川龍之介。ちょうど「羅生門」を発表した翌年の大正5年8月25日の朝、24歳の芥川龍之介は、後の妻となる17歳の少女・文に恋文を送っています。一部を抜粋してみましょう。