リアルな文豪のラブレター…芥川龍之介・川端康成・太宰治の甘く破壊力バツグンな恋文3連発 (2/4ページ)

Japaaan

(前略)文ちゃんを貰ひたいと云ふ事を、僕が兄さんに話してから 何年になるでせう。(こんな事を 文ちゃんにあげる手紙に書いていいものかどうか知りません)

貰ひたい理由は たった一つあるきりです。さうして その理由は僕は 文ちゃんが好きだと云ふ事です。勿論昔から 好きでした。今でも 好きです。(後略)

「芥川龍之介書簡(恋文全文)」一宮館ホームページより

まだ初々しさの残る恋文ですが、芥川龍之介がどれだけ「文ちゃん」を恋しく思っているか、結婚してお嫁に来てほしいという思いが長々と綴られています。

この翌年、いくらか関係が進展したことがうかがえる手紙をまた送っています。

(前略)こんどお母さんがお出での時ぜひ一しよにいらつしやい。その時ゆつくり話しませう。二人きりでいつまでもいつまでも話していたい気がします。さうしてkissしてもいいでせう。いやならばよします。この頃ボクは文ちやんがお菓子なら頭から食べてしまいたい位可愛い気がします。嘘ぢやありません(後略)

大正6年11月の書簡より

「文ちゃんがお菓子なら頭から食べてしまいたい」。よく子どもや孫を「目に入れても痛くない」といいますが、食べてしまいたいというのもまさに恋人が可愛くて可愛くて仕方ない芥川龍之介の真っ直ぐな恋心だと感じられますね。

「リアルな文豪のラブレター…芥川龍之介・川端康成・太宰治の甘く破壊力バツグンな恋文3連発」のページです。デイリーニュースオンラインは、川端康成文豪太宰治芥川龍之介ラブレターカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る