201X年、島根県が一大IT都市になる...かもしれない

| Jタウンネット
松江城から見た県都・松江市(variationblogrさん撮影、Flickrより)

米国カリフォルニア州のシリコンバレーは、ハイテク産業の聖地として世界中に知られる。
グーグル、アップル、アドビシステムズ、インテル、ヒューレット・パッカード......超一流のIT企業が本社を置く。第二次世界大戦前までは農業地帯だったが、兵器産業に携わる軍関係者や科学・技術者が移り住み出し、現在の隆盛の基となった。

日本では東京・渋谷や六本木、神奈川県川崎市などにIT企業が多く集まる。ただし政治や金融の中心に隣接しているという点で、本場のシリコンバレーとは毛色が異なる。

島根から生まれたプログラミング言語「Ruby」

2014年4月に推定人口が70万人を下回った島根県。県内には国公立大学が2校、短大が3校しかなく、若い人が進学で県外に流出する傾向がある。

松江城から見た県都・松江市(variationblogrさん撮影、Flickrより)

ただし同県出身者の地元志向は比較的強い。県外在住者も「学校で学んだことや企業で積んだキャリアを活かせる職場があれば戻ってもいい」と考える人は少なくないようだ。

県や松江市は、国産プログラミング言語「Ruby」(ルビー)によるまちづくり、産業振興に取り組んでいる。


Ruby公式サイトのトップページ

Rubyを開発したのは、島根県松江市在住のソフトウェア技術者まつもとゆきひろさん。楽しくプログラミングでき、生産性の高さでは定評がある。仕様に関する議論の多くは日本語で行われ、日本人がとっつきやすいメリットもある。

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