ゴミ屋敷で育った兄妹が母親の死をきっかけに20年ぶりに家に戻った。

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ゴミ屋敷で育った兄妹が母親の死をきっかけに20年ぶりに家に戻った。

 ジェフ・ジョンソンとジェニファー・マクシアは、物をため込んで捨てられない「片付けられない症候群」の母親のもとで育った。そんな状況にいたたまれなくなった兄妹は家を出た。  家を出てから20年、その母親が亡くなり、家は彼らのものになった。ふたりの兄妹は再び実家を訪ねた。わかりきったことであるが、やはり家はゴミ屋敷となっていた。 記事提供=カラパイア  ジェフが17歳までこの家にいたが、家の中には文字通り居場所がなかった。彼がまだ幼い頃から母親は物をため込むようになり、ゴミを捨てたり、きちんと整頓するということを一切しなくなった。  1995年、高校を卒業した年にジェフはたまりかねて家を出た。それから20年がたち、ジェフと妹のジェニファーは、ネブラスカ州オハマの実家に足を踏み入れたが、状況はなにも変わっていなかった。  37歳になったジェフは、この20年の間に母親を訪ねたことはあったが、母親を迎えにきただけで家の中には入らなかった。双子で同い年のジェニファーは、カウンセラーの勧めで二度ほど戻ってきたことがあったが、恥ずかしい思いがよみがえってくるだけだった。  しかし、そんな母親が12年に渡る乳ガンとの闘病の末他界し、ゴミ屋敷がジェフとジェニファーに遺された。昔と変わらない散らかり放題を再び目にしたふたりは、このゴミ屋敷の一連の写真を撮って、自分たちの子供たちの姿を重ね合わせ、物をため込んで捨てられない親をもった子供の現実を記録することを思いついた。

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